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ベネチア2日目。
初日でうんざりしたなりが、気分新たに2日目はお面と絵画を買いに街へ。前日手作りマスク製作する素敵な店を見つけたなりが、迷宮を辿ってようやくその店を発見！こじんまりした店内でマスクを手作りする職人気質で寡黙な男性は、前日話した時は目を合わせてくれなかったなりが、本日は２度目の訪問で、同時に訪れた英国人のおばさんと俺が陽気に話が弾んだこともあり、賑やかな雰囲気に乗って色々話をしてくれたなりよ。スーツケース容量がほとんど余りなく、小さいマスク3つのみしか購入できなかったなりが、奥様がマスクに手書きしているというビバルディ譜面のマスクを紹介してくれ、店内BGMまでビバルディを掛けてくれたなり。美空ひばりのような派手なフェザー付きマスクを製作中で、その写真も撮らせてくれたなり。彼のような職人に頑張って貰って、伝統を継いでほしいなりね。 その後サンマルコ広場に出て、似顔絵を描いて貰おうと思ったなりが意外といないなりね。唯一いた画家は、愛犬タローの写真を持って描いてもらおうと思ったらあっさりダメとの返事。風景画を売る画家はたくさん居て、その中で古めかしい幻想的なベネチアを描くおばちゃんの絵を気に入って購入することに。現金ユーロが足りなくて一部日本円での支払いをOKして貰ったり、仲良くなった後、近くに居た息子が写真を撮ってくれたなりね。素敵なファミリーで、自分が将来家を建てたら壁画を描きに来日して欲しいとオファーしたものの、高齢を理由に断られたなり（笑） この素敵な絵画は、お土産コーナーで紹介するなりね。 うんざりしたベネチアに、一筋の清涼感を感じた瞬間だったなり。                  ▲
by gr1si
| 2013-07-01 13:58
| Goodgirl2013 in 欧州
灼熱のミラノから、ベネチアへ。
こちらも気温30度超え、日射が強く日焼けしたなりね。コッツウォルズとベネチアは、今回特に再訪を希望した印象に残る場所なので楽しみだったなりが、ベネチアは残念な結果に。絵葉書のような風景、迷路のような路地裏は特徴で残るものの、何か雑然とした殺風景さが気になったなり。ベネチアのイタリア人が提供する低質なサービスは、有名な観光地特有の奢りを感じ、イタリアそのものが嫌いになる瞬間が何度かあったなりね。 ホテルWi-Fiが1時間あたりの有料制だったり、レストラン店員の態度やサービスが悪く、口論して罵詈雑言を吐いて出て行くカップルが居たり。自分も怒り心頭で｢お前のサービスは最低だよ」とウェイターに言ったら、それまで英語が聞き取れてるのか微妙な態度だったのに、その時は瞬時に対応して｢はぁ？」と開き直ってガンを飛ばされたなりよ（笑）2度同じことを言ってやったなりが。そういうのが1度や2度じゃないなりね。もうベネチアは愛想が尽きた感じなり。 これまで欧州は10カ国30都市近く訪問してきたなりが、イタリアとフランス人の態度はなってないなりね。良い人ももちろん居るなりが、偉そうな態度、客の話を聞かない、対応しない、反省や謝罪をしない、すぐ口論を始める・・・公共サービスのカウンターで度々目撃したので、外国人のみでなく自国の人間もそういう文化に慣れてる雰囲気なりね。来年のサッカーW杯では、フランスかイタリアと同組に入って、日本代表に仇討ちしてもらいたいなりね！そのほうが応援にも熱が入るなりよ！              ▲
by gr1si
| 2013-07-01 13:25
| Goodgirl2013 in 欧州
1週間振りの更新なりが、6/27に無事帰国したなり。
実はイタリアのあと訪問した南仏の郊外で、車上強盗に遭い、レンタカーの窓ガラスを割られパスポートや現金カード類を盗まれてしまったなりよ・・・。発生場所が郊外の2000m級山頂、強風吹き荒れ極寒な上、小さな街に出るまで1時間要する最悪の条件。憤怒と恐怖、絶望の狭間で、大変な思いをしたなり。旅の最後は、警察や車交換、日本大使館やらに追われ、1分でも早く帰国したい思いばかりだったなりね。体に危害なく、事故もなく過ごせたのが何よりよかったなり。モノを取られる悲しみはあるなりが、お金で買えるものだけの被害で済んでよかった。この記録は、後日追って書くなりね。 今でも割れたガラスを見ると、背筋が凍る思いがするなり。 皆さんも身の回りの物には気をつけてなりね。 特に海外旅行する際は細心の注意を！  ▲
by gr1si
| 2013-07-01 12:14
| Goodgirl2013 in 欧州
スイス・サンモリッツから陸路でイタリア・ミラノへ。
絶景ルートを通るベルニナ特急で行く予定だったなりが、ティラノ経由だと接続の悪さもあり9時間近く掛かるとのことで諦め、代わりにイタリアのキアベンナ、コリコ経由でバスと電車を3本乗り継ぎ、合計6時間の旅を経てミラノへ到着。 バスも電車も冷房が無く、ホントに暑かったなりよ。イタリアの電車はボロボロで、トイレも懐かしのボットン便所。昔の東海道線のような仕様なりね（笑） スイス出る朝の気温は5度だったなりが、ミラノの昼は灼熱の34度！乗り継ぎ待ちが各1時間あり、アイスを食べながら木陰でクールダウンなり。 イタリアといえば食！今回は本場イタリアンを楽しみにしてたなりよ。早速、ホテルでお薦めレストランを聞いてMamma Roseという、入口でシャンパンを振舞ってくれた店へ。ここは内装デザインだけでなく、味もめっちゃ旨いなりよ。フランス料理は美味しかったなりが、英国、スイスは食では劣るなりね。その反動もあり、本場イタリアン、オリーブオイルべっとりなのは無視して、ボンゴレビアンコ、エビ、ティラミスとがっついたなりね。うまい！を連発しながら胃袋を満たし、シャンパンもどんどん振舞われ、少し飲みすぎの感ありながら、大満足で店をあとにしたなり。店の評価は、翌朝の胃袋の持たれ具合を考慮するなりが、今回は夜中からもたれまくったなりね。でも高評価のお店だったなり。 暑くなって、痛めてた足首や膝も少し曲がるような気も。                    ▲
by gr1si
| 2013-06-22 02:07
| Goodgirl2013 in 欧州
スイス・サンモリッツ2日目も快晴なりね。
サンモリッツ駅から北東にあるプントムライユまでバスで行き、登山鉄道に乗って5分ほどで標高2456mのムータスムライユへ。ここがハイキングのスタート地点なり。ルートは複数あって、湖があるレイムライユ、そこから山をぐるっと回ってアルプ・ラングアードまでの4~5時間コースを考えてたなりが、残雪があって通行できない箇所がまだあるらしいなりよ。聞いたら6/8にコースがオープンしたばかりで、10日しか経過してなかったなり。 とりあえずレイムライユへの往復を試みたなりが、途中残雪があってルートが遮断され、正規の歩行ルートから大きく外れる感じで山の断崖をいつの間にか登ってたなりよ・・・。もう少しで湖が見えるかな？と期待しながら進んでたなりが、斜め下を見ると絶壁が。。足が竦み、泣く泣くルートを戻ることにしたなり。帰りのルートは同じ道なのに長く感じたなりね。いやぁ、登山はルート外れると危険なりよ。 ムータスムライユに無事戻り、少し休憩してからアルプラングアードへ。ここは残雪あるも平坦な道が多く、清々しい気候も相まって気持ちよかったなりね。まぁ同じスイスでも、ユングフラウのあるグリンデルワルド、マッターホルンのあるツェルマットに比べると、山脈の圧倒的な威圧感は弱かったなりが、それでもスイスの絶景を眺めながらのハイキングはいつでも楽しいものなり。                ▲
by gr1si
| 2013-06-22 01:39
| Goodgirl2013 in 欧州
ラングウィーズをあとにし、一路サンモリッツへ。
スイスサンモリッツは去年8月に来て２度目の訪問。街の地図が頭に入ってるので、鉄道駅に到着しても落ち着いたものなりね。ここは1年のうち340日晴れると言われる街なりが、前回は3日間とも雨だったなりよ（笑）今回はそのリベンジ！天気予報をずっと気にしてたけど運良く晴天だったなり。 ハイキングコースを吟味してたら時間経ったので、ハイキングは明日やることに。初日の夜はサンモリッツ湖畔を散策しながら、ディナーを楽しんで来たなり。撮る時間帯、太陽の強さや角度によって写真の映りって全然変わってくるなりよね。今回は夕食前後の18時半、20時半頃のいい時間帯に撮れたようで、湖の水面に浮かび上がるアルプスの雪化粧がグラデュエーションになって美しいなり。                ▲
by gr1si
| 2013-06-19 17:56
| Goodgirl2013 in 欧州
スイスの田舎町、ラングウィーズ2日目。
本日も天気に恵まれ、太陽に照らされ輝く芝とお花畑、青空と雪化粧のアルプス、緑のコントラストが綺麗なり。今日は草刈りを眺め、山羊や犬と戯れ、小屋のキツイ糞掃除をこなし、乳搾りをして終了。掃除した糞を肥溜めのような積み上げた糞の山に積んでくなりが、アクシデントで肥溜めに落ちちゃったなりね（笑） 幸い膝までの被害で済んだなりが、凹みようは半端なかったなり。まぁ怪我なくてよかったなりが。 夜は英国人の奥さんが家庭料理を連日振舞ってくれたなり。子供も一緒なので、薄味めのイタリアンで美味しかったなり。マカロニ風ソースに手作りリンゴジャムをトッピングする料理は、かなりイケてたなりよ。4日間溜まった洗濯物も洗ってくれ、起きたら綺麗に畳んで置いてくれてたなりね。                  ▲
by gr1si
| 2013-06-19 02:10
| Goodgirl2013 in 欧州
バーゼルを出て、田舎町ラングウィーズへ。
電車でチューリッヒ、クールを経てローカル線に乗り換え、山岳地帯を1時間登ったラングウィーズはかなり辺鄙なところ。ダボスやアローザ、ハイジ村でお馴染みのマイエンフェルトの近くなりね。去年8月スイスへ初めて来た時、そびえる山脈が目の前に立ちはだかる圧巻の景観に何度もため息が出たなり。2度目の訪問だし、今更驚かないと思ってたなりが、そうじゃないなりね。 山を登る電車の窓から広がる緑、その背景には雪景色の残るアルプスの岩山。英国コッツウォルズ丘陵も、フランスノルマンディ地方の丘も素敵だったなりが、スイスは規模感がまったく違う。思わず、自然の作り出す大きさ、美しさ、力強さに、ため息と心地よさを実感したなり。 去年夏休みの旅行でファームステイ先を探してた時、今回泊まるB&Bを見つけたなりね。それ以来コンタクトを取り続けて、今回初めて訪問することになったなり。夕方到着して、夜6時から早速乳搾りへ。1人乗りのトラクターに主人とお爺ちゃん、それに俺の3人がしがみつく形で乗り、急流の川を越え、ひっくり返りそうな細い急勾配を登り、12頭の可愛いブラウンスイスが待つ山へ。みっちり3時間掛けて、乳搾ってきたなり！搾乳器は使うなりが、昔ながらの流儀でやや非効率かな？と思うこともあるなりが、心温まる風景と人たちに触れ合えたなり。 ブラウンスイスは淡い褐色で、思わず触りたくなる綺麗な肌艶なりね。ホルスタインと違い白黒でなく、家畜の牛というよりはペットの感覚に近い親近感があるなり。頭を寄せておねだりしてくる牛、一目散に餌を求めて先頭に並ぶ牛・・・いろんなタイプのうしさんが居て楽しいなり。 *作業着を着て糞まみれになるので、カメラは持参できなかったなり。 代わりに去年撮影したアルプの様子を、今度YouTubeリンクで貼るなりね。             ▲
by gr1si
| 2013-06-19 02:05
| Goodgirl2013 in 欧州
スイスLangwiesの宿にて。
牧羊犬 meets ヤギ ▲
by gr1si
| 2013-06-18 04:27
| Goodgirl2013 in 欧州
英国コッツウォルズで観たシュードリー、ヒドコートのイングリッシュガーデンをご堪能ください。
コッツウォルズ - シュードリー城＆庭園 コッツウォルズ - ヒドコートマナー（その１） コッツウォルズ - ヒドコートマナー（その２） ▲
by gr1si
| 2013-06-18 04:22
| Goodgirl2013 in 欧州
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