恒例の
流行語大賞予想、今年もいってみるなりね。
まずは、去年までの大賞を。傾向としては、
スポーツが偶数、
政治が奇数の年に来てるなりね。
07年 (宮崎を)どげんかせんといかん、ハニカミ王子
06年 イナバウアー、品格
05年 小泉劇場、想定内(外)
04年 チョー気持ちいい
03年 毒まんじゅう、なんでだろう~、マニフェスト
02年 タマちゃん、W杯(中津江村)
01年 米百俵、聖域なき改革、恐れず怯まず捉われず、骨太の方針、ワイドショー内閣、改革の「痛み」(以上、すべて小泉純一郎)
00年 「おっはー」、IT革命
今年のエントリーから、有望な流行語をピックアップしてみると・・
-政治
△あなたとは違うんです
×暫定税率
×霞ヶ関埋蔵金
-芸能
◎私もあなたの作品の一つです これでいいのだ
○グ~!
×世界のナベアツ
×おバカキャラ
-スポーツ
△何も言えねー
×屁の突っ張りでもないですから
-社会/経済
○燃料サーチャージ
△居酒屋タクシー
×毒入りギョーザ
-暮らし/文化
◎ポ~ニョ、ポニョポニョ、さかなの子~♪
△ゲリラ豪雨
今年は北京オリンピック関連で来るかな、と思ったなりが、「
オグシオ」は去年エントリーで落選済み。実績と話題性で、ソフト女子の
上野も考えたなりが、流行語までは行ってないなりね。北島の「
何も言えね~」が可能性としては高いなりが、4年前の「チョー気持ちいい」を超えるレベルでもないか。
となると、例年の
政治→スポーツの序列が崩れて、今年は久々に
芸能、文化あたりからポッと出てくるかもしれないなりね。「
ポニョ」は、宮崎駿監督の引退作と言われてるなりから、華を添える意味でも十分ありか。
芸能では、赤塚不二夫の葬儀での
タモリの弔辞が印象的だったなりね。お笑いは、グー、世界のナベアツ、ホームレス中学生が有力なりが、40代女性としてブレークした
エド・はるみが世代を超えて支持を集めると予想。「
キター!」は今年一番インパクトあったと思うなりが、最近週刊誌で織田裕二が激怒し、山本高広が出入り禁止・・・みたいな記事があったりからNGかな。
福田前首相が、朴訥と語る「
あなたとは違うんです」は、桜庭和志の「プロレスラーは本当は強いんです」に近い響きがあって面白いなりね。世間を騒がせた、
暫定税率、
汚染米、
サブプライムもインパクトあったなりが、流行語という意味では、サーチャージ、居酒屋タクシーが斬新で面白いか。
今夏は、毎週のように
雷と豪雨に見舞われ、まさにゲリラ豪雨が相応しいシーズンだったなりね。よく電車も止まって足止めを食らったなりが、台風上陸がゼロだったのが不思議なくらいなり。
そんなわけで、今年は「
ポニョ」、「
私もあなたの作品の一つです」+「
これでいいのだ」の2つが大賞獲得と予想するなり!
2007年
【440】 流行語大賞’07 予想!
【441】 流行語大賞’07 レビュー
2006年
【244】 流行語大賞 予想!
【245】 流行語大賞 レビュー
2005年
【126】 流行語大賞
2004年
【020】 流行語大賞予想