きょうで10日目を終えた
大相撲5月場所なりが、周りが騒がしくなってきたなりね。。というのも、以前から相撲協会の
八百長撲滅キャンペーンを張ってた
週刊現代が、綱取りを目指す大関
白鵬の八百長疑惑を告発してるなりよ。
週刊現代、白鵬―朝青龍戦で八百長と報道
宮城野親方が愛人に八百長告白?
白鵬が全勝ターン!“お家騒動”もなんのその
この告発内容がまた過激で、白鵬の宮城野親方の愛人を名乗る女性が、最近親方と交わした
八百長告白テープを録音してたらしいなりよ。この会話によると、06年名古屋場所に白鵬が綱取りを目指し13勝をあげた際、大関魁皇、千代大海、琴欧州の3人から各々200万円、横綱朝青龍から300万、
総額900万円で星を買ったというもの。その甲斐なく、白鵬は横綱審議会で審議の結果、
昇進が見送りに。白鵬や親方が激怒したという感じなりよ。
もしこれが本当だとするならば、証言が法廷に持ち込まれると苦しいなりよね?3度目の綱取りを目指す
白鵬は10連勝中。13勝以上が最低、優勝争いに絡めば良いという条件で、ほぼ綱取りが見えてきた時期だけに、これでは久々の
横綱誕生の熱も一気に冷めてしまうなりよ。週刊現代には、白鵬サイドが場所前から、
30日の横綱昇進伝達式の準備を進めていると書いており、これも黒い目でみてしまうなりね。
とはいえ、正直言うと、自分は朝青龍や白鵬の試合が
どうも八百長に見えないなりね・・・。動きも機敏だし、かつての貴曙時代のようにどっしりと取る相撲でないだけに、
八百長もやりにくいと思えてしまうなりよ。
武蔵丸の無気力相撲は解りやすかったなりが、まぁそれだけ
素人を見透かす技術が進化してるのかもしれないなりね。同じネガティブキャンペーンがきっかけで崩壊してしまった
PRIDEの道は辿ってほしくないけど、疑惑には真摯に対応してほしいところなり。
最後に、相撲界に残っている“
木鶏の教え”という格言が印象に残ったので紹介するなりね。
相撲界には“木鶏の教え”が残っている。中国の王と闘鶏を飼う名人との話で、鶏を預けた王が「一人前の闘鶏になったか」と3度目に尋ねたとき名人は答えた。「まだダメです。(相手に)何をコヤツと嵩をくくっているところがあります」
白鵬、綱張るために虚勢はするな…
地位や名誉でなく
強さを追求し続ける姿が美しいということなりね。一度こういう精神に立ち戻る必要があるかもしれないなり。
【305】 大相撲、ヤオ騒動