さて、
大リーグ開幕して
1ヶ月が経過したなりね。
今シーズン移籍組みの松坂、井川、岩村、桑田をはじめ、松井秀、イチロー、城島らの調子が気になるところなりよね。というわけで、
5・9時点の近況をまとめてみるなり!
pic:チャック全開のゴジラw
■好調
-岡島秀樹 (Boston Redsox)
絶好調。中継ぎで15試合登板し失点1。なんと防御率0.56!4月の月間新人MVPにも選出された。ア・リーグ東地区首位を独走するレッドソックスを陰で支える存在。2位ヤンキースとは6ゲーム差。
-斎藤隆 (LA Dodgers)
クローザーとして14試合に登板し1勝9S、防御率1.80。ドジャーズは混戦のナ・リーグ西地区首位をキープ。セーブ王争いではトップと5差の4位につけている。
-大塚晶則 (Texas Rengers)
開幕当初、ドジャーズから移籍のガニエにクローザーの座を奪われたが、ガニエの怪我離脱でクローザーに昇格。1勝4Sを挙げる。だが今朝ガニエが戦列復帰し、中継ぎにあたるセットアッパーに降格。抑えに並々ならぬこだわりを見せている大塚だけに、競争を勝ち抜けるか注目される。防御率1.56。
■まずまず
-松坂大輔 (Boston Redsox)
初勝利デビューを飾ったものの、その後は1イニングに打ち込まれるシーンが目立つDice-K。6試合登板し、3勝2敗、防御率5.45。ただ奪三振39はトップ10入り。先発ローテを守れば、奪三振王争いに食い込める可能性はある。
-松井秀喜 (NY Yankees)
日米2000本安打を達成。4月に肉離れで15日間離脱したものの、打率.259、本塁打2本、打点13の成績。ヤンキースは4月最下位に沈んだものの、5月に入って好調で現在2位。
-城島健司 (Seattle Mariners)
先日、初の3番に昇格。打率.291、本塁打3本はまずまず。それ以上に捕手としての貢献度が高い。毎年最下位に沈むマリナーズは、現在勝率5割で首位と0.5差。
-イチロー (Seattle Mariners)
打率.268、本塁打2、盗塁2。4月開幕して絶不調だったものの徐々に回復。鋭い打球を飛ばしている。5月入っても打率あがらないものの、心配は不要かも。FA獲得年だけに期するものがあるはず。
-田口壮 (StLouis Cardinals)
今年も控え中心で、24試合出場の打率.286。去年Wシリーズ制覇したカージナルスだが、今年は最下位に沈んでいる。田口の活躍で立て直せるか。
-大家友和 (Tronto Blue Jays)
好不調が激しいものの、6試合先発で2勝3敗、防御率5.50。ブルージェイズは首位レッドソックスと9.5差の最下位に沈んでおり、大家の活躍も必要になってくる。今朝は、松坂と日本人対決!
■不調
-井川慶 (NY Yankees)
残念!マイナー落ち。6試合登板し、2勝1敗、防御率7.63。打ち込まれる試合が多く、ローテ守るだけの安定感はなし。ヤンキース首脳陣には、メジャーデビュー前から2軍で調整させる案もあっただけに、5年契約の長期を見据えた調整をさせるかも。怪我で崩壊状態のヤンキース投手陣も、徐々に復帰してきている。
-井口資仁 (Chicago Whitesox)
調子上がらず、打率.230、本塁打2本。ホワイトソックスも勝率5割を切っており、強豪インディアンス、タイガースと差が開いてきている。スタメン落ちしないか心配。
■怪我
-岩村明憲 (Tampa Bay Devil Rays)
4月絶好調だったものの、右脇腹肉離れで故障者リスト入り。しばらく復帰できない模様。18試合で、打率.339、本塁打1。現在リハビリ中とのことで、焦らず準備してほしいところ。
-松井稼頭央 (Colorado Rockies)
こちらも4月快調に飛ばしてたものの、腰痛で故障者リスト入り。徐々に回復してるものの、復帰はだいぶ先になるとのこと。9試合出場し、打率.361、盗塁5。
-桑田真澄 (Pittsburgh Pirates)
マイナー契約からメジャーデビューを目指したものの、不運な怪我で離脱。右足首靭帯断裂の大怪我を負い、現在は球団施設でリハビリ中。守備練習できるまで回復してるとか。オールドルーキーの復活が望まれる。
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全体的に見ると、
中継ぎ~抑え投手が活躍してるなりね。逆に
先発陣は、メジャーの壁にぶつかってるような。
打撃陣は怪我人も多く、突出して活躍する選手は今のところなし。もう一押し、トップ争いに絡んでほしいところなりね。
なお、
本日5・10 AM8時~(現地5/9夜)、
松坂vs大家の日本人対決!BSで生中継するなりよん。
背番号「18」対決 松坂Vs大家