水泳界のスター選手である
イアン・ソープが、本日21日に「
重大な発表」をするようなりね。
競泳男子自由形のスター選手、イアン・ソープ(オーストラリア)が21日に記者会見を開いて「重大な発表」をすると、同国の水泳協会関係者が20日、明らかにした。金メダルを獲得したアテネ五輪後、主要大会に出場していないソープの引退を心配する声も出ている。(スポナビより)
シドニー五輪で
金メダルを量産し、一躍時の人となったソープ。04年アテネ五輪予選では、本命の400m自由形でフライング失格。ソープに代わり、代表権を得たクレイグ・スティーブンスが、国民とメディアの大騒動により、ソープに五輪代表権を譲るという
前代未聞の事件?が勃発したのも、ソープの
国民的人気度を示しているなりよね。
・・・結局、民放チャンネル7の時事番組「トゥデイ・トゥナイト」が6万ドルという値段で落とし、4月26日の放映で出演したクレイグは、出場権をイアンに譲ることを公表した。あまりのプレッシャーで眠れなくて睡眠薬を使ったというクレイグは、晴れやかな顔で、「自身の心に従った決心で、イアンにはオリンピックでがんばってほしい」と語った。これを受けたイアンは、「クレイグに心から感謝している。オリンピックで初めて金メダルを得たのが400メートル自由型なので、再チャレンジできることは嬉しい」と述べ、このドラマに一応の区切りをつけた。
誰にも、華やかな時、そうでない時というのはあるなりよね。
Qちゃんは、19日の東京国際女子マラソンで
3位に低迷し、1年振りのレースで実力を出し切れなかったなりよ。今回優勝できなかったら
本気で引退すると思ってたなりが、Qちゃんは
それを否定したなりね。
続けることに意義があると。
同じく19日に開催された、講道館杯柔道では、
井上康生が約2年振りの
復活優勝を飾ったなりよ。アテネ五輪で惨敗後、右胸の大怪我を負いながらそれを克服し、豪快な一本勝ちは影を潜めたものの優勝という結果を残したのは、次のステップへの大きな一歩なりよね。
厳しい重圧を乗り越え、最高の結果を生み出し続けるのは、タフな精神力と努力、それに最大級の運が重ならなければ厳しいなりね。スポーツの世界は特にそうなり。でも、彼らが輝きを失い、第一線を退いたとしても、
彼らの偉業は我々の心にしっかりと残り、次の世代の選手たちへ確実に受け継がれていくと思うなり。
ソープの重大発表が待たれるなり。