6/9に開幕した
サッカーW杯なりが、すごい盛り上がりなりね。NHKハイビジョンで
全試合生中継されてるなりから、ついつい見てしまうなりよ。日本は1次リーグ初戦
オーストラリア戦に
逆転負けを喫し、テンション下がるところなりが、あと2戦強豪の
クロアチア、ブラジルといい試合して、決勝T進出への希望を見出したいところなり。
さて、各国のユニフォームを見ると、胸や肩のあたりに
スポンサーロゴが入っているなりよ。例えば、日本代表は青いユニフォームの胸中心にアディダスの三角マークがあるなりね。今さっき勝利したポルトガル、王者ブラジルはナイキなりね。
とまぁ、
アディダス、ナイキあたりが強いのかな?と思ってたら、アフリカ勢を中心に
プーマの豹ロゴをよく見かけるなりね。で、調べてみたら・・・あったなりよ。どうやら、アディダス、ナイキ、プーマの
三つ巴によるスポーツ用品スポンサー対決が熱いようなり。
アディダスは、テレビコマーシャルの独占からFIFA公認のスポンサーと、ここまでW杯ビジネスを順調に運んできた。だが、1994年の米国大会以来、サッカー重視に転じたナイキとの競争で、プレッシャーを感じているのは否めない。
ただ、今回のW杯では、両社が必ずしも「勝者」に最も近いというわけではない。プーマがダークホースのごとく浮上しているからだ。32カ国の代表チームのユニホームをメーカー別にみると、プーマは最多の12カ国で、8カ国のナイキ、6カ国のアディダスに差をつけている。
ユニホームは、選手が身につけて試合に臨むだけに最大の広告といえる。ただ、プーマが代表とのユニホーム契約数で勝っている要因は、アフリカの5カ国すべてを押さえたことにある。人気チームや、上位まで食い込む有望チームが広告としてより価値があるとみれば、物足りなさもある。
だが、プーマの狙いは、10年に南アフリカで開催される次回大会にある。アフリカ諸国とのスポンサー契約は、市場進出に大きな弾みとなり、南ア大会で公認スポンサーの座を奪い取るチャンスも生まれてくるというわけだ。 (フジサンケイ・ビジネスアイより一部抜粋)
ということで、やはりアフリカ勢にプーマが多かったのは本当だったなりね。資金力、ブランド力の規模が小さいプーマが、
アフリカ勢を囲い込む作戦は見事なりね。どうしても、チーム力とスポンサー規模は比例してると感じてしまうものなりが、プーマのこの戦略がうまく当たれば、将来的に「
プーマ=ダサい」というマイナスイメージは払拭され、No.1の座をアディダスから奪う可能性すらあるなりよ。今回のW杯は、上位進出チームの
スポンサーがどこか?にも大注目なり!