いまや、世界を股に掛け活動する
ギタリスト布袋寅泰が、デビュー
25周年を記念して
12/7に
ベスト・アルバムを発売するなり。
1988年に
伝説のバンドBOφWYを解散し、ソロになってから2度ベストを出してるなりが、今回のベストはそれらと一味違うなりね。な、なんと、BOφWY、
COMPLEX時代の
3曲をレコーディングし直し、ボーカルも布袋がとってるようなり。BOφWYから「
BAD FEELING」、「
BEAT SWEET」、COMPLEXからは「
BE MY BABY」。
この3曲以外にも、布袋のソロ作品から大ヒット曲「
スリル」、「
POISON」、「
さらば青春の光」などの新バージョン、それに新曲も収録。
初回限定版は、通常版(15曲収録)の他に
DVD2枚がセットになっており、
GUITARHYTHM時代の名曲も数多く収録されたライブ映像が観れるなりよ。
そんな布袋と自分が出会ったのは、
高2の時だったなりね。当時CMタイアップ曲だった
『LONELY WILD』を聴いて、
ぬのぶくろ(布袋)って誰だ?って友達に聞いたのがきっかけなりよ。その友達がたまたま布袋ファンで、そこから
布袋、BOφWY、COMPLEX ・・・とロックンロールにハマっていったなりね。その後、忘れもしない1994年6月10日、渋谷公会堂でGUITARHYTHM SERIOUS!?
ツアー初日のライブを観にいき、初めて布袋を生観戦!
興奮の坩堝(るつぼ)と化した会場で、
熱狂の渦に巻き込まれながら、
ロック魂全開で拳を突き上げ、叫び続けてたあの瞬間をいまだ鮮明に覚えているなり。それ以後、幾度となく布袋のライブに足を運び、毎回のように声を嗄らしてきたなりが、まさにあの頃が自分にとって
青春そのものだったなりね。
1年程前の
トップランナー(NHK)に布袋が出演し、幼少時代からBOφWYデビュー~ソロ活動、ギタリストとして現在に至るまでの
人生を総括してたなりが、改めて布袋は
シブイなりね。ギターを弾く
シルエットも最高なりが、当時の思い出を回顧する布袋の語り口調とか、物語の内容に惹きつけられたなりよ。印象に残ったフレーズを、少し紹介してみるなりね。
“BOφWY”のスタイル
「僕はこう、
アバンギャルドなものが好きだったけど、それで地下を掘ってその中で皆で集まって誰も聴こえないのに
“お~い!”って言ってるのはカッコ悪いと思ってたし、かと言ってあまり
メインストリームなものってのも何だか
アイドルみたいで僕らの趣味ではなかった・・・ていうか。その中間、なんか誰もやってないことをやりたいなってのがあって・・・その当時、骨太で男っぽくてメロディというよりは
リフでエネルギーで。でもやっぱ、
氷室さんの歌ってのはやっぱり
メロディだと思ったし、彼と一緒に歌うのが気持ちよかったですよね、ギターで。」
布袋にとって、“BOφWY”とは?
「それが言えればなぁ・・・。いや、でもやっぱBOφWYって思い浮かべたときに、まっ他のメンバには申し訳ないけど、やっぱり
ヒムロックのことを思い浮かべるんで。やっぱり、
最高の恋人だよね、うん。恋人と別れることだってあるじゃん?永遠にその恋人と一緒にいれるかどうかなんて誰も知らないじゃん、恋をするときに。やっぱ、
永遠の恋人って言葉が正しいかな。うん、それを支えてくれたメンバが居て、やんちゃできて、までもやっぱ
僕の原点だし、でももぅ僕の敵ではないね。今まではあれを乗り越えようってのがあったけど。」
ひと晩だけでも、BOφWYの再結成は今後ありえる?
「ありないんで・・・しょぅねぇ。解散のことはそれこそ思い出の話だから語れるけど、再結成うんぬんって話は僕が決めることじゃないし、うん、あるかもしんないし、無いかもしんないし、でも無さそうな
予感はしますよね、うん。」
うん、やっぱ言うこともカッコいいなりね。
待望論渦巻くBOφWY再結成は、やはり無さそうなりが・・・。ま、
あの頃の記憶のまま思い出としておくのが一番なのかもなりね。来月は、早速ベストアルバムを買ってきて、最高に
ホットでスイートなロックンロールドリームを思う存分楽しんでみるなり♪
pic1:GUITARHYTHM3にて。革ジャンがキマッてる布袋
pic2:1994年6月10日のライブチケット(よく保存してるなぁw)
pic3:史上最強のロックバンド、BOφWY