オーラスの編集後記なり。
この牧場新聞は、もともと地元宮古のお客様へ配布するために
スタッフが順番に手作り製作してる企画なりね。
2ヶ月おき、苦労して作った新聞を手渡して配ると
予想以上の「楽しんで読んでます!」って声を聞いたなりね。
石関さんってどんな人なの?って
親族の人と家で待っててくれることもあったなり。
もっと喜んで楽しんで貰えるコンテンツを作ろうと
次回作への意気込みに変わる瞬間だったなり。
5月は牧スタ便(週1回牛乳を売りに回るキャンペーン)の担当で無かったので
休みの2日間を費やして、これまで伺ったことのある約30軒の家すべてを
車で周り、真新しい新聞を渡し、牧場を去ることを直接伝えたなり。
それが縁で、岩手から横浜へ帰る最後の日に
宮古の6組のお客様と最後にお茶飲んで雑談できたなり。
考えてみると、横浜(東京)以外に長期間住んだことなかったなりね。
春夏秋冬過ごした宮古は、もう第二の故郷なり。
皆さんに与えてもらった分、今後恩返しができるよう
精進するなり。
最後まで閲覧、ありがとうございました。
http://gr1si.exblog.jp/i12/【編集後記】
去年の真夏、初めて牧スタ便(毎週金曜に牧場スタッフが宮古へ牛乳を配達・販売する)を担当してから早いもので約1年が経ちました。熊谷さんおばあちゃんの苦労話を記憶するほど傾聴し、長沢ミヤ子さんの広い人脈を辿り、金沢みつ子さんの少女のような笑顔を眺め、阿部敏子さんの家でお茶菓子をご馳走になり、平井キヨさんとBELFで邂逅相遇し、水口ケイコさんがゴルフへ行く直前のパーマ姿を覗き見、大寿司でプリプリなネタを頬張り、市役所で破顔一笑のアムールとすれ違い、きものサロン初恵で心癒され、きつつきで再び癒され、花輪橋自動車教習所の堤さんに三度癒され、ハスクバーナで最新チェーンソーを物色し、岩手日報で新聞を読み、ユアーズホーム宮古のそっくりな3世代子女(母娘孫)が可愛らしく、お菓子のまるとみでチーズケーキを味わう・・・。心温まる全ての出会いが私のエネルギーとなり、「新聞楽しみにしてるよ!」の一言で日々の苦労が報われました。
私は5月末で中洞牧場を去ります。回し者では無いですが、ここの牛乳は本当に美味しい。この味やコクが山地酪農の幸せな牛から実際に作れるのか、自分でも試してみたいと思います。今後とも中洞牧場を宜しくお願いします。
【筆者プロフィール】 1977年横浜生まれ。ITエンジニア、防衛商社、米航空機製造メーカーを経て、2013年7月から中洞牧場で働く。将来は中洞式の山地酪農を実践した酪農ビジネスと山林の管理、観光を混ぜ合わせたモデル創出を目指す。趣味は幼少期からピアノ、野球、高校でギター、大学からブラジリアン柔術を始め現在は紫帯。座右の銘は「家に帰るまでが遠足だ」と”Work Hard, Play Hard”(仕事も遊びも一生懸命)。
http://nakahora-bokujou.jp/
P.S. 牧場生活の必須アイテム♪