バリー・ボンズ。大リーグ本塁打記録755本に、
あと2本と迫ってるなりね。ボンズのHPにて
カウントダウン特集されてるので、興味ある人はチェックなり!
過去のホームラン映像も観れるなり。
全米の報道陣集結、ボンズ狂騒曲始まる
ボンズが通算752、753号
ボンズ、43歳誕生日前夜は本塁打出ず
さて、
755本ってスゴイ記録なりよね?ボンズは今年で22年目のシーズン。単純に割ったとしても、年間34本ペース。怪我やスランプを考慮しても、この量産ペースを持続してる42歳には脱帽なりね。
ボンズの過去の記録を見ると、新人から
16、25、24、19、33・・・と5年目で
30本の大台を突破。8年目の93年に
46本塁打を放ち、タイトルを獲得。その後も40本前後撃ち続け、
01年に73本塁打を記録し、シーズン最多本塁打記録を更新。05年は故障により14試合のみの出場で5本と低迷したものの、06年は26本に持ち直してるなりね。
ボンズの凄いところは、
打率の高さなりね。実は、
首位打者にも2度輝いてて、生涯通算打率も.299と3割近く。そして
敬遠と四球もメジャー歴代最多。これらから、非常に
選球眼に長けた選手と言えるなりよね。01~04年には、ナ・リーグMVPに4年連続で輝き、かつては
40本、40盗塁も記録し、走攻守の3拍子揃った選手だったなりね。
これだけの数々の記録を打ち立てるボンズには、
ステロイド疑惑も長い間持ち上がってるなりね。99年以降、急激に体が大きくなったようで、98年から01年までの体重の推移は、86kg、93kg、95kg、104kgと
4年間で18kg急増。00年から5年間は、毎年45本塁打以上を記録してるため、
薬によるパワーアップと疑われてるなりね。実際に、その頃ボンズのトレーニングコーチとつながりの深い人間が告発されたり、
暴露本が出版されたりしてるよう。
そんな
ボンズのXデーには、755本塁打の記録を持つ
ハンク・アーロン氏が
「記録更新に立ち会わない」とコメントを出したり、現役投手のカート・シリングが
「不幸なこと」と口撃したり、
否定派も多いなりね。ボンズが記者嫌いという性格も災いしてるようなりが、逆に去年のア・リーグ
本塁打王D・オルティスが「誰でも知らないうちに、禁止薬物を口にする可能性はある」とボンズを擁護しており、同じ一流打者としての心理を理解してるようなり。
かつてシーズン最多本塁打を争った
M・マグワイアも04年の
薬物スキャンダルで米議会に証人喚問され、殿堂入りにも落選。
英雄S・ソーサも、
コルク入りのバットを使用し、クリーンなイメージを失墜させ、ステロイド疑惑も残ってるなり。
最近、
格闘技界でステロイド陽性反応で
失格する選手が続出してるなりが、野球界もしっかり検査して
記録と薬の因果関係が無いように体制を整えてほしいところなりね。自分は記録更新を楽しみにしてるなりが、変なところで大記録に水を差し違えないようにお願いしたいなり。