きょうから、MLBのリーグ優勝決定シリーズ(7回戦)が始まったなりね。注目の松井なりが、初戦から3安打5打点の大活躍で、ヤンキースの勝利に大きく貢献したなり。
プロ野球と同じく、MLBも2リーグ制で、松井が所属するヤンキースはア・リーグなりね。ア・リーグはヤンキースvsレッドソックス。これは
去年と同一カードで、去年は最終戦までもつれ込み、最終戦の延長11回にヤンキースがサヨナラ本塁打で勝ち越したなり。松井のガッツポーズでも有名なあの一戦なりよ。
因縁の両者の対決は、今年も大いに盛り上がりそぅなりね。
一方、ナ・リーグはカージナルスvsアストロズ。カージナルスには田口選手が所属してるなりが、この決定シリーズに登場するか微妙なところなりね。といぅのも、
カージナルスは今年105勝と勝ちまくり、101勝のヤンキースを引き離し、堂々の勝率1位を勝ち取った強豪チームなりよ。3冠王に最も近いと言われる
プーホルスをはじめ、ローレン、エドモンズと打ちまくる選手が多いなり。こっちも楽しみなりね。
メジャーと言えば、やっぱりホームランなりよね。でもメジャーの魅力は豪快なスウィングだけぢゃないなり。球場の持つアットホームな雰囲気も見逃せないなりよ。自分はこれまで、NYでヤンキースとメッツ、シカゴでカブスの試合を生観戦してきたなりが、グラウンドと客席がすごい近いなりよ。選手と同じ目線で試合が観戦できるし、草野球を観るような感覚でプロのプレーを堪能できるのは嬉しいなりよ。日本のような内野席のネットなんてないから、、弾丸のファールボールが飛んできたら、ささっとよけなきゃいけないなり。それだけ試合に集中しないと危険なだけに、ファンも固唾を呑んで一球一球を見逃さないなりね。
あともぅひとつは、地域密着の経営スタイルが浸透してること。アメリカの都市は東京のような一極集中でなく、魅力的な大都市が地方に点在してるなりね。球団というより都市の存亡を賭けた戦いとも言い換えられるほど、応援も白熱してるなり。アウェイのチームはブーイングにさらされ、球場全体も熱気を帯びてくる。優勝が懸かった一戦ともなれば、その盛り上がりようは言うまでもないなりね。
リーグ優勝決定シリーズは、ア・リーグが10/12-20、ナ・リーグが10/13-21までおこなわれ、その勝者が10/23から始まるワールドシリーズで雌雄を決するなりね。松井の活躍も気になるなりが、個人的にはレッドソックスのペドロ・マルチネスが、
ヤンキース相手に乱闘を引き起こすかに注目してるなりよ。
ほんと楽しみなり♪
pic1:2003年のア・リーグ優勝決定シリーズ第7戦、8回裏にポサダのタイムリーで同点のホームを踏み、ガッツポーズの松井。
pic2:257本目のヒットを放ち、スタンディングオベーションに迎えられるイチロー。