かねてから日本上陸が噂されていた、アップルコンピュータの運営する
オンライン音楽ストアiTunes Music Store(
iTMS)が、8/4(木)遂に日本で販売をスタートしたなりね。
海外では、米国、カナダ、欧州などでサービスがスタートしてるなりが、一曲$99という
破格の値段で楽曲をダウンロードできるスタイルが受け、音楽は『
CDで買うもの』から、『
ダウンロードして聴くもの』へ進化してきてるなりね。日本でも、東芝EMI、エイベックス、SMEなどのレコード各社、Mora、TSUTAYA、USEN、Listen Music Store、MSN、Yahoo!、goo、Exciteなどのポータルサービスが存在するなりが、
楽曲の少なさ、
価格の高さなどの理由で、まだまだサービスが浸透していないのが実情だったなり。
今、世界中でもっとも有名で、
価格破壊のイメージが強く、かつ
iPodの爆発的売れ行きでブランド力を一気に押し上げたアップル社が提供する
iTMSの
日本上陸により、グローバルスタンダードへの融合が一気に加速し、楽曲ダウンロードが
日本でも定着しそうなりね。
iTMSの特徴としては、まず価格が
150円、200円の2種類。iTMS登場前は、350円前後など割安感の少ない価格設定が多かったなりが、iTMSの登場により
低価格化への圧力が掛かり、他サービスも
低価格へシフトしているようなり。この価格破壊の面以外にも、iTMSは
使いやすさが売りのようなりね。
ジャンルやアーティストごとにストア内を見て回れるほか、アーティスト名、作曲者名、曲のタイトルなどを入力して検索することも可能。すべての曲は30秒間試聴でき、買いたい曲が見つかったら、ワンクリックで即購入できる。ダウンロードされた曲は自動的にiTunesに登録され、それらの曲はiPodに無制限に転送可能だ。
また、iTSMを利用するには
無料でダウンロードできる
iTunesが必要なりが、このiTunesは
プレイヤーと
ストアを兼ねており、自分のプレイヤーで楽曲を視聴しながら、購入もワンクリックでおこなえる手軽さがイイなりね。
オンラインで楽曲を購入するのが普及するには、まだまだ時間が掛かりそうなりが、
著作権問題も含めて課題は多そうな気がするなり。自分もまだオンライン購入したことないなりが、海外の価格$99に近づく、
1曲100~150円になれば、どんどんダウンロードしても良いなりね。まぁ、昔シングルが
1枚1000円してた頃と比べると、圧倒的に安価ではあるなりが、日本でも
R&B、HipHopなどがメインストリームとして定着したり、
ジャンルの幅は確実に広がってきてるなりからね。いろんな音楽をたくさん聴ける環境が少しずつ整っていくことで、逆に日本の音楽が海外で人気出ちゃった!なんてことも期待しつつ、iTMSを利用していろんな楽曲を楽しんでいきたいなりね。
pic1:アップル社が、
iPodに続き
iTMSでも日本を席捲するか!?