先週(4/3)に開催された、
PRIDE武士道其の6が、昨日(4/10)ようやくTV放送されたなりね。いつもはスポーツバーで生観戦してるなりが、今回は生観戦できずに、1週間遅れのTV観戦となってしまったなり。・・・が、簡単に試合を振り返りながら、今後の展開をみていくなりね。
まず、注目の
ヒョードルvs高阪剛のメインイベントなりが、大方の予想通り
ヒョードルの圧勝だったなりね。高阪のタックルから試合はスタートし、それをうまく対処してテイクダウンしたのはヒョードル。間髪入れず、上からパウンドをガンガンぶち込み、高阪の顔面がみるみる赤く染まっていったなりね。かなり深い傷を負った高阪だったなりが、ドクターチェックを何度かパスして1R持ちこたえたなりね。でも1Rでは、ヒョードルは終始上のポジションから
パウンドをぶち込み続け、高阪は
防戦一方でなす術なしって状況だったなりね。
結局、1Rなんとか持ちこたえた高阪だったなりが、2R開始前にTKO負けになってしまったなり。さすがに、このまま続けても、高阪に勝ち目はなさそうだったなり。選手生命に関わる怪我を負う可能性もあるなりからね。
ストップは妥当だと思うなり。
高阪との一戦を無事圧勝で終えたヒョードルだったなりが・・・、なんと、
右手人差し指つけ根を骨折してしまったみたいなり。報道では全治6週間と言われてたなりが、この試合前にも右手の別箇所を怪我してたのを考慮すると、6月に試合はできないんぢゃないなりかね。一説によると、今回の怪我は全治数ヶ月で、8月の試合も無理。ミルコは代わりに、
セルゲイ・ハリトーノフ、
ノゲイラのどちらかと試合をするとの噂もあるなりね。もしそぅなって、ミルコが負けてしまったら、また
ヒョードルvsミルコの黄金カードが遠ざかってしまうなり・・・。ヒョードルの怪我がひどくないことを祈るなり。
今回ヒョードルは、
テイクダウンして上からパウンドをガンガンぶち込むって作戦だったなりね。いつも以上に間髪入れずパウンドをぶち込む姿は、
過去の敗北を清算するためにも見えたなりが、やはりミルコ戦を見据えた戦術だったなりかね?自分の予想では、打撃の成果を確かめるために、ある程度スタンドで打ち合うかな?と思ってたなりが、組み合ったらすぐテイクダウンして、
ポジショニングも構わずパウンドって戦術だったなり。ミルコ戦でも、同じような戦術でいくなりかね?
注目のミルコ戦なりが、
ヒョードルがミルコをテイクダウンできるか、やはりこれに集約されるなりよね。ヒョードルがテイクダウンして上のポジションとったら、
ミルコがパウンドの餌食になってしまう可能性は高いなりよね。下のミルコを簡単に立ち上がらせる程、ヒョードルは甘くないなりから、ブレークが掛かるまでヒョードルのパウンドが飛んでくるはずなり。
逆に、ヒョードルがこれまで味わったことの無い
『間合い地獄』にハマってしまう可能性もあるなりよね。
ミルコのステップワーク、破壊力のある左ストレート、距離をつかみにくい左ミドル・・・。これらをコンスタントに喰らって、ヒョードルが前に出られなくなると、完全にミルコの間合いになって打撃をもらいやすくなりなり。ミルコをなかなか捕まえ切れず、
焦るヒョードルの姿がみれるかもしれないなりね。なんだか、そんな気もしてきたなり。この一戦、正式に決まったら予想が楽しみなりね。すごい盛り上がりそうなり。
それ以外の試合では、
シウバ擁するシュートボクセからの刺客、
ルイス・アゼレード、ダニエル・アカーシオの2人がいい動きしてたなりね。アゼレードは、五味のライバルと言われるルイス・ブスカペから腕十字を取りかけたり
、寝技でもいい動きを披露したなりね。アカーシオは、シュートボクセらしく、フットスタンプなど
荒々しい打撃の猛威で高瀬を一蹴したなり。この2人は、今秋に開催が予定される
武士道GPの台風の目になりそうなりね。大注目なり。
ミドル級GPへの最後の切符を掛けた
サバイバル・トーナメントなりが、この模様は次回、
ミドル級GPのカード発表とともに紹介するなりね。なお、最新のニュースは、HPにある『
格闘技の部屋』にまとまってるなりから、観てみてほしいなり。
pic1:皇帝ヒョードル、氷の拳で高阪を粉砕!
pic2:ヒョードル以外は無敗の柔術マジシャン・ノゲイラ
pic3:無敵ヒョードルを倒すのは、もはやミルコのみか?!